海へ

津波警報解除された

今日は１１時２０分ころ引きいっぱい
これから１時間くらいはよさそうなかんじ



ben harper
も好きだったりする

レベルを理解するということ

今日はまぁまぁサイズがでかい。
そういえば一度だけちょっと色々一瞬恐怖を味わったことがあった
波乗りやってれば誰でも一度はあるあの恐怖

７，８年前までさかのぼる
台風スウェルの平日。
ビーチはクローズだからその時普通に七里方面をチェックしに
１３４から波チェック
んー誰もいないねー確か昼時だったからちょうど入れ替わりかな
鎌高前はだれもいない
こじきに少々

今がチャンス

で準備が整い現地到着
おぉーいいっじゃん
結構厚めのセットで頭オーバーだけど面もまぁまぁいいし
セットの間隔も長めでゲティングも楽そう

そっこう入ってアウトに到着
誰もいない。もう最高な気分
頭ちょいくらいのを一本のってもう本当に最高
ボトムターンなんて言えないが一回ボトムに降りちゃえば頭くらいまでサイズも落ちるから
結構つなげられて　ウハウハ状態
セットは頭ちょいレベルではなくかなりでかいので必死にやりすごす
で２本乗ったくらいでサイズもあるし混む前にガンガンのって上がるつもりだった・・・・・

そうそう・・・
だったのさ

で次のセットを待っていたとき・・・・・
入っている人はご存知だと思いますが右手遠くに江ノ島の灯台が見える

フっと江ノ島の灯台が目に入ったんだけど
江ノ島の灯台の先で一回うねりがブレイクしてた
そんなことあるわけ無いんだけど実際に起こっていて
でまたうねりにもどって灯台の防波堤にうねりがぶつかって・・・・・・
しぶきで丸々灯台を飲み込んでる・・・・・

うそ・・・・・まじ？？
したらもう一回同じことがおこってて・・・・・・

その瞬間ほんと一瞬で状況を理解した

ヤバイあがらなきゃ・・・・・・
視線をもどした瞬間・・・・・・
セットが目の前に迫っていた・・・・
そのとうりですよ・・・
私が乗っていたのはセットではなくコンスタントのウネリ
そして目の前に迫っているのはお化け
わかない方に説明しますが海のうねりには　常に届く波　たまに届く一回り大きい波　そして、サイズがあるときにおまけ感が高いたまに届く大きい波よりさらにワンサイズ大きい波　でこれをオバケセットでオバケって言います
セットの間隔がかなり長めで
初めてのセットをみたというところまでだいたい
現地到着まで２０分少々

そうなのさオバケがあったんだな・・・・・・
もうアウトにでようがなにしようが間に合わない状況
江ノ島の灯台に届いたやつとたぶん同じサイズ

目の前５メートルくらのところで波のトップがメラメラしだした・・・・・
もう貧血になってしまうくらいな気持ち

そっこう板を投げて水面直下にもぐりだした・・・・・・
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドドドドドドドドゴゴゴゴゴゴオゴゴオゴゴゴゴゴオゴゴゴオ
文字になんて直せない

一回海底に叩きつけられた　　　　ゴゴゴオオォォオオゴゴゴゴ
普段はここで終了　　　　　　　　　　ゴゴゴゴゴゴオオォォォォォォオゴゴゴゴ
もう一回水面にもちあげられ　ゴゴゴゴオォォォゴゴゴゴゴゴゴォオォォｘ
また海底に叩きつけられる　　　ゴゴゴゴオォォォゴゴゴゴゴォォォ
一回目に肩あたりから叩きつけられて水をのんだ　　ッゴゴゴオォォォォォゴゴゴゴ
もう息が続かない・・・・・　ごごごおぉぉゴゴゴゴゴゴォオォォゴゴゴゴオ
リーシュは？切れてる？　　ゴゴゴゴゴオォォォゴゴゴゴゴゴゴゴ
わからない　　　　ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオォオォ
引っ張られる感覚はないし　　　ゴゴゴゴゴゴゴォォォォォ
また水面まで巻上げられる　　ゴゴオォォオォォォゴオゴゴゴ
もういっかい海底、今度は着底という感じで跳ね上がる　　　　ゴゴゴゴォォオ
今がチャンス冷静に冷静に・・・本当に『冷静に冷静』と頭のなかで言ったのを覚えてる
瞬間どっちが上かわからない、この瞬間０．０秒とかなんだけどこれでパニックになると危険
やばい・・・・
意識跳びそう・・・・・・
！！！リーシュに引っ張られる感覚
上下を理解する
水面めがけて泳ぐ
泡をかき分けて呼吸をする
たすかった・・・・
もう一回くる？
そしてもう一回きた・・・・
割れてるスープがくるのがわかった
よかった・・・・
そのままパワーで岸近くまでいけるかな
すこし落ち着いたときは目の前１０メートルないくらいが岸

結構もまれてたね・・・・・
もうくたくたになりながら岸にたどりついた

そうしたら踏み切りにギャラリーがたくさんいる・・・・・
さっきいなかったし・・・・・
ギャラリーはローカルでローカルも入らないということ
もしくは午前の潮が多いときにはいっているかだけど。
入っているひとは面識がある程度くらいだが知っているプロだった・・・・・
巻いてるし人ちっさ・・・
こんなのに入ってたの？
しかもこじきのほうがワンサイズ小さい
なるほどね・・・・

まー大事にはいたらなかったけど知らないということは怖いこと。
それまで頭ちょいといわれるサイズだったら楽しく遊んでた。
それからは自分のレベルにあったサイズで入るようになりましたとさ
めでたしめでたし

モラル 604

画像は夏の福島。

ここはローカルきつくないところ。
開けた場所だから。


他は入る入らないの前に車の置く場所で文句いわれる。

なんで？？

みんな他県から来て掃除もしないし散らかす奴はいるし。
そもそも夏だけ来て挨拶もなしに他人数で海にはいられちゃたまらない。


じゃあどうするの？
サーファーってめんどくさい？
海って誰かの所有物なの？？


ちがう


かならず地元の人が管理している。
他県のやつらが捨てていってやかましくしたり。
鮭の遡上時期に波乗りしていたり。
皆地元の人が掃除をして漁協のひともサーファーもそのた大勢の方たちが
皆で守っている。


俺らそのポイント守る為に毎日チェックいける？
いけない

だからローカルサーファーが

『○○と○○だったらいいと思いますよ』

連れは不愉快に感じたようだが私は納得した。
たしかに○○と○○というポイントは開けて管理されている場所。
トイレだって売店だってある。人も多いがライフセーバーだっている。
ビジターの為に用意してくれている場所。

それからはシークレットと呼ばれる場所へはもうずっと行ってない。
ローカルを尊敬すれば尊敬するほどとてもじゃないが入れない。




別件で宮崎の話だが
ロブやらドノバンだってシークレットはいるときはローカルのショップに挨拶しに来たと聞いた。
ようは人としての基本か・・・・。

SHELTER 604

とにかく好きなsurf movie
ワンカットワンカット全てがアート。
１６ｍｍフィルムで撮っているようだけど映像がこんなにもちがうものなのかというくらい。
鮮明ではなく美しい。
オープニングなんてとにかく芸術的そして最後までずっと。

タイトルのとうり隠れ家でみなで共同生活を送るんだけど
ジョエルチューダーとロブでボード作ったり、みんなで野球したり。

とにかく見ていて楽しさが伝わってくるし
嫌なことを忘れられる。
生き方も考えさせられる。
決して現実逃避じゃなく。

貸切

引きいっぱいちょっと前を見計らって海へ。



だれもいない。
目の前に4名と橋前よりに3名。

チェックしたときは割れてない。
じきに割れるでしょ。

で、ＭＡＸ腰くらい。
周りは2名私を入れて3人・・・・・・。
水の中をのぞくと底がキラキラ。
やっぱいい、海。

水も冷たくなくあと少しで春かな。
南西ガンガン吹いたらまだ危険そうだけど。

3ミリで、ブーツなし1時間半くらい。
あがるときには足の指全部感覚無い。
ちょっと冷たいか。